褒めることで組織は変わると言われるくらい「褒める」という行動には意味があります。勘違いしてはいけないのが褒めるということは「他人をコントロールするために褒めるのではない」ということです。他人を褒めることは自分を褒めることにもつながり、お互いの可能性を大きく広げることに繋がります。
ー相手の失敗を褒めるチャンスにー
うまくいっている時に褒めることも大切ですが、相手が失敗した時に褒めることも大切です。失敗している人に叱ったとしても全く意味がありません。心に余裕がない状態の相手をさらに追い込むことは、お互いの可能性を狭める結果になります。
相手が失敗し心に余裕がない状態のときに「いい経験だったね」「次は〇〇ならできるよ!」と褒めることで信頼が生まれます。これは上手くいっているときに褒めるよりも効果がある行為です。
相手と話をするときは、「目を見る」、「相づちを打つ」、「相手の話を繰り返す」ことで安心感を与えます。
ー褒めることで結果がでるー
相手に成長を実感させることが大切です。結果があるから褒めるのではなく、過程の中で褒めることを繰り返すことが成功に繋がります。相手が少しでも成長していれば「褒める」を繰り返してください。そのことで、相手は喜びが生まれます。この喜びは相手が次のステップに行こうとする意志や心の余裕に繋がり、最後には結果に繋がります。
「素晴らしい、すごい、さすが」といったフレーズを繰り返すことを常に心掛けて見てください。周囲の環境がいい方向に変わっていくでしょう。
ー挨拶とワンアクションを心掛けようー
褒めることに慣れないときは、挨拶から始めて見てください。挨拶はすべての基本です。相手からの挨拶を待つのではなく、自分から積極的に笑顔で挨拶することを心掛けることが大切です。さらに挨拶に加えて一言でも声をかけてあげることが理想です。挨拶をすることで相手の居場所を実感させることができます。
いかがでしたでしょうか。「褒める」ことを日常的に繰り返して、充実した毎日を過ごしましょう!
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